先週末に行われたブンデスリーガの第18節。

バイエルンがブレーメンに1-2と勝利した試合で、ダヴィド・アラバが決めた豪快なフリーキックが話題だ。

0-1で迎えた前半アディショナルタイム、右斜め45度の角度からアラバがこのキック!ボールは鋭く曲がりながらゴールネットへと吸い込まれた。

ブンデスリーガの週間ゴール集でも2位に選ばれるなど高い評価を得たこのゴール。

実は、ある選手の隠れアシストがあったようだ。ブンデスリーガが動画で紹介している。

このスーパーフリーキックをひっそりと演出したのがトーマス・ミュラーだ。

ミュラーはゴールを背にする形で立つと、相手選手に対してボールを隠す。するとアラバがボールを蹴る直前でその場から離れ、これが見事ゴールに。

この時ボールの側にはアラバ以外にロベルト・レヴァンドフスキやアリエン・ロッベンもおり、GKとしてもコースを読みづらかったはず。さらにはミュラーのランニングが加わり、こうしたゴールが生まれたというわけだ。

なんだか動きもコミカルであり、陽気者に相応しいようなナイスプレーであった。

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