29日に発表されたディミトリ・パイェットのマルセイユ移籍。

昨シーズン、MVP級の活躍を見せたエースはクラブと決別する形でウェストハムを去った。

パイェットはこの冬、ウェストハムで練習を拒否したと言われている

そうした姿勢に対し、チームメイトや会長は不信感を明らかにしており、ウェストハムの公式サイトは「失望」を意味する"disappointed"というフレーズを用いてパイェットの退団を報告した。

それ以上に失望感を抱いているのはおそらくサポーターだろう。

そうしたファンに向け、ウェストハムはささやかな救済措置を用意するようだ。

英国『BBC』によれば、今季パイェットのユニフォームを購入したファンに対してウェストハムは一部返金を行うという。

これはウェストハムの副会長を務めるカレン・ブレイディがTwitter上で明かしたもの。返金の額は25ポンド(およそ3500円)だが、期待を裏切られたファンとしては慰めくらいにはなりそうだ。

一度販売したユニフォームに対して返金措置を取るというのは海外ならではである。やはり、“裏切者”に対してはそれだけ厳しい目線が向けられるということだろうか…。

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