『Sky Italia』は29日、「イタリア・セリエAのミランは、ジェノアのFWルーカス・オカンポス獲得が間近になっている」と報じた。
中国への株式売却交渉が3月まで延期されてしまい、資金の到着が遅れているミラン。その中でチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて補強を進めている。
現在最も近づいていると言われるのがルーカス・オカンポス。本日中にも公式発表が行われるのではないかとのことだ。
彼の保有権はマルセイユが持っているのだが、今季はジェノアに期限付き移籍しており、そこからの鞍替えという形になる。
なお、珍しいことに購入オプションについてはミランに移らず、ジェノアに残るという。
要するに今季末まではミランに貸し出されるものの、シーズン終了後に買い取る権利はジェノアにある状況だそうで、なんとも不思議な契約だ。
また、マルセイユは完全移籍で放出した場合にも将来的な売却の際の移籍金25%を受け取る権利を得るとのことだ。
ミランは今冬マルコ・ストラーリ、ジェラール・デウロフェウを獲得しており、オカンポスは3人目の新戦力となる。