イングランドサッカー協会(FA)は27日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督に4試合のベンチ入り禁止を言い渡した」と公式発表した。

ヴェンゲル監督は、先日行われたバーンリー戦の93分にペナルティキックを取られた際、第四審判のアンソニー・テイラー氏に対して激しい抗議を行った。

その後ジョン・モス主審から退席処分を受けたものの、スタンドへは入らずトンネルの入口で試合を見ようとし、再度注意を受けると手で押し返そうとするなど反抗的な態度を取った。

試合は結局その後アーセナルが1点を追加して勝利を収めたものの、ヴェンゲル監督の行為についてはFAが処分の対象としていることを発表していた。

そして今回彼に対して2万5000ポンド(およそ360万円)の罰金、そして4試合のベンチ入り禁止という厳しい処分を言い渡すことになった。

ヴェンゲル監督はこの後サウサンプトン、ワトフォード、チェルシー、ハル・シティとの試合で指揮を執ることが不可能となる予定だ。

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