先日のバーンリー戦で一発レッドカードにより退場になってしまったアーセナルMFグラニット・ジャカ。

相手MFスティーヴン・デフールに対して無理なタイミングで両足タックルを敢行してしまった。

昨年10月にも一発退場となっている彼について、アーセン・ヴェンゲル監督はこう述べた。『London Evening Standard』が伝えている。

アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)

「(より懸念しているのは)彼の技術面だ。

彼は生粋の偉大なるタックラーではないと思う。ピッチ上での決断は相当に知的だよ。

だが、タックルのやり方にはあまり説得力がない。

タックルのテクニックをうまく習得できていない。

むしろタックルしないことを勧めるだろう。立っていろと。それが対処するうえでの最善の策だ。

タックルは若い年齢で学ぶ技術だ。

改善はできるが、誰かと対峙している時には(スライディングせず?)起きているほうがいい」

ヴェンゲルはジャカのタックルには難があると見ており、無闇に飛び込まないことを推奨したようだ。

なお、今季のジャカはプレミアリーグで試みた94回のタックルのうち、11回がファウルと判定(イエロー2枚レッド2枚)されているという情報も。

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