ミランとのコッパ・イタリア準々決勝に2-1と勝利したユヴェントス。

決勝点となった2点目は、MFミラレム・ピャニッチによる伝家の宝刀だった。

ペナルティエリアのすぐ外側、左斜め45度の位置でフリーキックを獲得すると、ピャニッチがこのキック!

ボールはミラン選手の頭上を越えていき、スピードを保ちながらあっという間にニアサイドへと吸い込まれた。これにはGKジャンルイージ・ドンナルンマもお手上げ…。

コースはもちろんのこと、至近距離でありながらこれだけのスピードで蹴れるのが素晴らしい。

ピャニッチが直接フリーキックを決めるのはキエーヴォ・ベローナ戦、ジェノア戦に続き今季これが3度目のこと。レヴァークーゼンMFハカン・チャルハノールが今季FKで不発であること考えると、現時点で世界No.1のプレースキッカーと言って良い。

ピャニッチの活躍もあり勝利したユヴェントスは、準決勝でナポリと激突する。

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