ラス・パルマスへの移籍が近いとされる柴崎岳。

この記事を書いているのは26日の早朝だが、公開される頃にはひょっとしたら公式発表されているかもしれない。

Qolyでもこれまで紹介してきた通り、ラス・パルマスはグラン・カナリア島にある小さな街クラブだ。

昨シーズン14年ぶりにリーガ復帰を果たすと、11位という成績でノルマであった残留を果たした。決して裕福なチームではないため、今季も残留が大きな目標となるだろう。

そんなラス・パルマスには今季のリーガで3番目となるデータがあるそうだ。『Opta』によれば、そればポゼッションの平均値だという。

それによれば、今季のラス・パルマスは平均で58%のポゼッションをマークしており、これはバルセロナの66%、セビージャの60%に次ぐ値だという。

ということは、あのレアル・マドリーをも凌ぐ数値ということになる!

もちろんポゼッションで試合が決まるわけではないが、アタッキング志向の強いスペインでこれだけの支配率をマークしている意味は決して小さくない。「ポスト遠藤」とも呼ばれた日本屈指のパサーとは相性が良いと言えるかもしれない。

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