23日、フランス・リーグアンのレンヌは「アルジェリア代表GKライス・エンボリと契約を結んだ」と公式発表した。
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— Stade Rennais F.C. (@staderennais) 2017年1月23日
ライス・エンボリは1986年生まれの30歳。コンゴ人の父親とアルジェリア人の母親を持つフランス生まれのゴールキーパーだ。
マルセイユのリザーブに所属していた経験を持っており、そのコネクションでフィリップ・トルシエ氏が総監督を務めていたFC琉球に加入したことで知られる。
2009年に日本を離れたあとはブルガリアやロシア、フランス2部、アメリカ、トルコなど様々なリーグでプレーしていた。
今季はアンタルヤスポルでプレーしていたものの契約が解除されており、フリーで今冬レンヌに加入することになった。
レンヌの監督はアルジェリア代表で師弟関係だったクリスティアン・グルキュフ氏が務めており、その関係もあって契約されたとのことだ。エンボリはフランス生まれの選手だが、マルセイユではBチームでの経験しかないため、リーグ・アンでプレーするのは初めてとなる。
フランス代表でもプレーするGKブノワ・コスティルが今季限りで契約満了となるレンヌは、そのバックアップとなる選手を探しており、今月始めにはエンボリとの交渉が明らかにされていた。