フランス・リーグアンのマルセイユは「ユヴェントスからフランス代表DFパトリス・エヴラを獲得した」と公式発表した。

契約期間は18ヶ月、移籍金は非公表となっている。

マンチェスター・ユナイテッドで長く活躍し、2014年にユヴェントスへ加入したエヴラ。セリエAでもチームの中心的な存在となっていたが、今季は出場機会が減少していた。

契約も今シーズン限りとなっており、以前から冬のマーケットにおいて退団する可能性が示唆されていた選手の一人である。

なお、マルセイユは今季守備で安定感のある選手が乏しく、サイドバックの層にも問題を抱えていた。

そのため先日からはインテルの日本代表DF長友佑都の獲得を検討していると言われていたが、このエヴラの補強によっておそらく立ち消えになりそうだ。

マルセイユは今冬のマーケットで既にモンペリエからMFモルガン・サンソンを獲得しており、さらにウェストハム・ユナイテッドのフランス代表MFディミトリ・パイェットとも接触していると言われる。

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