21日、『Sky Sports』は「上海申花に加入した元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは、報道にある給与の額は誇張されていると話した」と報じた。
先日ボカ・ジュニオルスから中国超級リーグの上海申花に移籍することが決まったテベス。その給与は年間3800~4000万ユーロ(およそ46.3~48.8億円)であると考えられており、世界最高額を更新したと伝えられた。
しかし記者会見に臨んだテベスは以下のように話し、給与の額については誇張されて議論されていると指摘し、お金については公言していないと語った。
カルロス・テベス
「人々がインターネットにおいて話している給与の額は、自分が実際に受け取る額よりもかなり多いものだ。
アルゼンチンにいる時、僕は中国での給料について話したことはない。他者への敬意から、それを公に話すことはすべきではないと思っていた。
到着するやいなや、多くのファンが歓迎してくれた。ここが新しいホームになるんだなと、突然気付かされたよ。
チョウ・ジャン(上海申花GM)は僕に対して大きな信頼を見せてくれた。アルゼンチンで彼に会ったときにね。
クラブが成長するために、僕のような質の高い選手を必要としていると。これはとても難しい決断だった。
何人かの親族はこちらに来ているが、両親はまだアルゼンチンにいる。流石にここは遠いからね」