リーグアン第21節、敵地でのバスティア戦にフル出場したニースFWマリオ・バロテッリ。

1-1のドローとなった試合後、彼がInstagramに投稿したメッセージが波紋を呼んでいる。

真っ黒な背景に長文でこう綴った。

マリオ・バロテッリ(ニースFW)

「昨日のバスティア戦の結果は正しいものだった。

自分たちの目標に到達するために、俺たちはもっと取り組んでいくよ。

レフェリーもよかった。だが、フランスの人達にひとつ質問がある。

バスティアサポーターはモンキーチャントをして、試合中ずっと“uh uh”と言ってるのが普通なのか?

“懲戒委員会”も何も言わないのか?

フランスでは人種差別は適法なのか?それともバスティアだけで?

フットボールは素晴らしいスポーツだ。バスティアサポーターのような人間がそれをひどいものにするんだよ!」

そして、フランス語で「本当に恥ずべきこと」とも記しており、相当な怒りを覚えたようだ。

英紙『Guardian』によれば、バスティアはリーグドゥ時代の2007-08シーズンに、サポーターが相手選手を人種差別的に侮辱したことで勝ち点2を剥奪されているとのこと。

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