リーグアン第21節、敵地でのバスティア戦にフル出場したニースFWマリオ・バロテッリ。
1-1のドローとなった試合後、彼がInstagramに投稿したメッセージが波紋を呼んでいる。
真っ黒な背景に長文でこう綴った。
マリオ・バロテッリ(ニースFW)
「昨日のバスティア戦の結果は正しいものだった。
自分たちの目標に到達するために、俺たちはもっと取り組んでいくよ。
レフェリーもよかった。だが、フランスの人達にひとつ質問がある。
バスティアサポーターはモンキーチャントをして、試合中ずっと“uh uh”と言ってるのが普通なのか?
“懲戒委員会”も何も言わないのか?
フランスでは人種差別は適法なのか?それともバスティアだけで?
フットボールは素晴らしいスポーツだ。バスティアサポーターのような人間がそれをひどいものにするんだよ!」
そして、フランス語で「本当に恥ずべきこと」とも記しており、相当な怒りを覚えたようだ。
[VIDEO] Des cris de singes contre Balotelli à Bastia...
> Un moment capté par les caméras de beIN SPORTS https://t.co/aXGLH7xUjf pic.twitter.com/SfWTLDngSf
— beIN SPORTS (@beinsports_FR) 2017年1月21日
英紙『Guardian』によれば、バスティアはリーグドゥ時代の2007-08シーズンに、サポーターが相手選手を人種差別的に侮辱したことで勝ち点2を剥奪されているとのこと。