2014年、adidasとサプライヤー契約を結んだマンチェスター・ユナイテッド。
その契約内容は世界最高額と言われており、10年間で総額7億5000万ポンド(およそ1300億円)とも報じられている。
そんなユナイテッドはadidasとの契約締結後の毎シーズン、ホーム、アウェイ、サードの3つの新ユニフォームを発表してきた。
その秘密について英国『Mirror』が伝えている。
Manchester United chief explains why the club WILL release three new kits this summerhttps://t.co/sAKAJonSIY pic.twitter.com/uurmPLvdW2
— Mirror Football (@MirrorFootball) 2017年1月18日
かつてユナイテッドは、アウェイモデルやサードモデルを2シーズン続けて着用することがあった。
上の写真は2010-11シーズン、下の写真は2011-12シーズンのもの。いずれも同じモデルである。
しかし、adidasとの契約後はこのような例は見られず、シーズンが始まる頃には必ず3つのモデルが発表されているのだ。
その理由についてユナイテッドのマネージングダイレクターを務めるリチャード・アーノルドはこのように話している。
リチャード・アーノルド
「この3年間、クラブは3種類のキットを発表する周期を実行してきた。
我々とadidasが経験しているのは、ファンは新たな時代において“目新しさ”を積極的に探しているということだ」
なお、ユナイテッドが開催するサポーターズフォーラムでは、旧来のサイクルに戻す必要性についても指摘があったとのこと。
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