15日、『Gazzetta dello Sport』は、トリノに所属するイングランド代表GKジョー・ハートのインタビューを掲載した。
現在トリノで活躍している選手といえば、FWアンドレア・ベロッティだ。エースとして得点力に開眼した彼は、イタリア代表でも5試合で3回ネットを揺らしてみせた。
彼には現在アーセナルやチェルシー、そして中国の天津権健が関心を寄せていると言われており、移籍の噂が絶えない選手だ。
かつてプレミアリーグで活躍していたジョー・ハートは彼について以下のように話し、ゴールを決められる上にハードワークもできると絶賛した。
ジョー・ハート
(ベロッティはプレミアでもやれる?)
「アンドレアはすべての偉大なストライカーに似ているよ。英国に限らずね。彼と比較する選手を見つけるのは難しいね。彼はベロッティだ。それだけだよ。
ゴールキーパーとしては、彼の最高のクオリティはゴールを決める本能だと思うね。彼の個性としては、チームプレイヤーであると言える。いつもハードワークすることを考えているし、仲間を助けているね」
(アデム・リャイッチについて)
「僕はアデムの才能を愛しているよ。もし彼がゴールやアシストを決めていないことが驚きだというのなら、それは賞賛だね。
ミハイロヴィッチ監督は、我々全員にさらなる要求をしている。しかし、リャイッチに怒っている人たちは、全部の試合で決定的になることは不可能だというのを理解するべきだね」
(マンチェスター・シティの仲間たちも欧州のいろいろなところに出ていったね?)
「エディン・ジェコがローマで成功を収めていることは驚きじゃないね。昨季は例外だ。セリエAに到着したばかりで、ここのサッカーを理解する必要があった。
フランス・リーグアンは見ていないし、マリオ・バロテッリのことは話していないけれども、彼が得点を再び決められるようになったのは嬉しいよ。もし彼がハッピーなら、僕もそうだ。バロテッリはいい男だよ」