2日から日本の沖縄県で合宿している中国の上海申花。
昨季の国内リーグで4位に入り今年ACLに予選から出場する彼らは、ウルグアイ人のグスタボ・ポジェ監督を新たに迎え、昨年末にはアルゼンチン代表FWカルロス・テベスと「世界最高額」と伝えられる高額の年俸で契約を結んだ。
そのテベスは日付まで何度か報じられながら未だ沖縄に到着していない模様だが、コロンビア代表MFフレディ・グアリン、ナイジェリア代表FWオバフェミ・マーティンスらは既にチームに合流している。
サッカーファンは沖縄に行け!マーティンスとグアリンが練習中だ https://t.co/kKIVeJZOt6
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月13日
そんな彼らは14日、J3のFC琉球とトレーニングマッチを行ったのだが、0-2で敗れてしまったようだ。
本日行なわれたトレーニングマッチ結果をお知らせいたします。#FC琉球 vs #上海申花 @本部町陸
45分×2
1本目 1-0
2本目 1-0
合計 2-0
諸事情により事前の発表を控えさせて頂きました。申し訳ございません。#fcryukyu #沖縄 pic.twitter.com/P5JsrITWJN
— FC琉球 [公式] (@fcr_info) 2017年1月14日
この一戦に出場したメンバーについて、詳細は明らかになっていない。
しかし、FC琉球の公式Twitterのリツイートなどの情報によると、グアリンは欠場したもののマーティンスは出場していた模様。申花には2枚のレッドカードが出されたとのことで、この時期としては異例の荒れ試合となったようだ。
FC琉球は2014年にJ3へ参入し、初年度と2年目が9位、昨年が8位。今季もJ3の舞台で戦う。その相手にトレーニングマッチとはいえ、マーティンスが出場した試合であっさり敗れてしまうとはちょっと驚きかもしれない。
申花は20日まで沖縄で合宿し、来月8日に行われるACL予選の第1戦に備えることになる。