ウェストハム・ユナイテッドの副会長を務めているカレン・ブレイディ氏は、『The SUN』に連載している日記の中で、フランス代表MFディミトリ・パイェットの態度を批判した。

現在大きな話題になっているパイェットの行動。昨季は大きな活躍を見せた彼であるが、今冬移籍を求めていると言われており、クラブでの練習を拒否しているという。

スラヴェン・ビリッチ監督が自らそれを明かしており、クラブとの対立は明白なものになっている。

カレン・ブレイディ氏は以下のように書き、そのような態度が波及すればチーム全体に混乱をもたらすと指摘した。

カレン・ブレイディ

――1月12日

「スラヴェン・ビリッチ監督は、本日フランス代表のスター選手がプレーするのを拒否したことを怒りを持って報告した。

そして、その態度を考えれば、おそらく彼(パイェット)は自分の道をゆくことになるのだろうと思う。

我々は彼に対してすでにクラブ最高額の給与を支払っている。ところが、彼はモチベーションを失っている。その証拠をいくつも見せている。

彼を保持し、盛り上げようとするだろう。もちろんそうするが、彼の態度はチーム全体に影響を及ぼす。劇的な変化がない限り。

個人的には、私は彼をいかなる価格であっても売りたくはない。どんな選手であっても、契約に対してのリスペクトを失ってしまえば、その結果は混沌を招く」

――1月13日

「ウェストハムの選手は、パイェットが練習をボイコットをすることを一笑に付すべきだ。彼らが理解しなければならないのは、彼はこのところずっとハーフスロットルだったということだ。

クリスタル・パレスに勝つ。そして我々の元監督サム・アラダイスに勝つ。ホームで緊張を緩和するために、いいプレーをしよう。

スラヴェン・ビリッチ監督はモラルを高く保つために大きな仕事をしてきた。そして、ビッグ・サムの大胆なアプローチに対抗する。

リーダーシップを見せる時だ。声を上げるすべてのハマーズファンに、クラブへの愛を見せるべき時だ」

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