『Telegraph』は、「マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFモルガン・シュナイデルリンは、2日以内にエヴァートンへの移籍が決定する」と報じた。
2015年夏にサウサンプトンからマンチェスター・ユナイテッドへとやってきたシュナイデルリン。その際の移籍金は2400万ポンド(およそ33.3億円)であった。
昨季はルイス・ファン・ハール監督から重用されプレミアリーグ29試合に出場していたが、今季は一転出番がほとんどなくなってしまった。
ジョゼ・モウリーニョ監督も彼の退団については容認する方針を示しており、複数のクラブとの噂が流れていた。
そして今回、マンチェスター・ユナイテッドとエヴァートンの間で行われていた交渉が合意に達し、シュナイデルリンはメディカルチェックに向かっているとのこと。
なお、移籍金は2200万ポンド(およそ30.5億円)にボーナスが最大で200万ポンド(およそ2.8億円)付く形であり、パフォーマンス次第で同額になるようだ。シュナイデルリンにとっては再びロナルト・クーマン監督の下でプレーすることになる。
ちなみに、シュナイデルリンに関心を寄せていたものの競争に敗れたWBAは、レスター・シティのジェフ・シュルップに1000万ポンド(およそ13.9億円)の入札を行ったとのことだ。