『Sipse』など各メディアは、「ハグアレス・デ・チアパスに所属している元メキシコU-23代表FWフリオ・ナバの兄が殺害された」と報じた。

記事によれば、殺害されたのは今年34歳になるグスタボ・ナバ・ガルシア氏。サン・ラファエルに居住していた。

1月7日から彼は行方不明となっていたが、匿名の報告があり、10日の昼に遺体となって発見された。現場はサン・ラファエルにある廃棄された旧ライオンズクラブの建物であるとのこと。

全裸でうつ伏せに倒れていた彼の体には拷問された形跡があり、頭部に重い挫傷があることが確認されている。

遺体はすでに検死のためにマルティネス・デ・ラ・トレの病院へと運ばれており、グスタボ・ナバ・ガルシア氏であることが家族によって確認された。

犯人についてはまだわかっておらず、警察は容疑者の特定に向けて捜査を進めているとのことだ。

グスタボ・ナバ・ガルシア氏は、2011年にメキシコU-23代表に入っていたフリオ・ナバの兄に当たる人物だ。

かつてコパ・アメリカに向けたメキシコ代表チームの候補にもなっていたフリオ・ナバは現在27歳。

ケレタロやグアダラハラ、アトラスなどに所属した経験も持っている選手で、左利きのアタッカーとして知られる。一昨年にはドーピング違反で8ヶ月の出場停止処分を受けたことでも話題になった。

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