ヴァンフォーレ甲府でプレーしていたFW盛田剛平。

40歳という年齢、FWとDFをこなすユーティリティ性など特色の強い選手だが、Jリーグきってのラーメン好きでもある。

そんな盛田は2016シーズン限りで甲府を退団。

その際、公式サイトで現役続行の意思を示すとともに、ラーメンにまつわるメッセージも取り入れるなど話題となった。

そして2017年に入り、盛田はザスパクサツ群馬に加入することが決定。サポーターに向けメッセージを寄せたのだが、その内容はやはり“らしさ”溢れるものだった。

「ザスパクサツ群馬のみなさん、はじめまして、盛田剛平と申します。

40歳ですが、まだまだ良い出汁は出せると思っています。

ピッチ上で精一杯プレーすることはもちろんですが、群馬での生活をまるごと楽しみたいと思いますので、まずは美味しいラーメン屋さんを是非みなさん教えてください。

よろしくお願いします!」

またしてもラーメン絡み!

自身を出汁(だし)にたとえるあたりはなんだか文学性も感じてしまう。そして加入後初のコメントでありながら、いきなりラーメン屋情報を募集するなどジョークも織り交ぜた。

盛田にとって群馬は7クラブ目。これまでに所属したクラブの都道府県は埼玉県、大阪府、神奈川県、広島県、山梨県で、関東チームは5つ目になる(埼玉県は浦和レッズと大宮アルディージャに在籍)。

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