京都サンガへの加入が決定した田中マルクス闘莉王。
2010年を最後にJ1から離れている京都にとって、元日本代表DFの補強はきっと変化をもたらすはずだ。
闘莉王は公式サイトの中で「京都サンガF.C.がJ1に昇格するため、全身全霊、自分の持てる力全てをかけて闘っていきます。ファン、サポーターの皆さま、熱いご声援をよろしくお願いいたします」と語り、早くも意気込みを口にしている。
【ニュースリリース】田中マルクス闘莉王選手 名古屋グランパスより完全移籍加入のお知らせhttps://t.co/ohBNrN6FG4#sanga pic.twitter.com/nzSg1AGCQ9
— 京都サンガF.C. (@sangafc) 2017年1月6日
そんな闘莉王の移籍について、所属元であった名古屋グランパスも公式サイトでリリースを発表。
しかし、そのなかには気になる箇所があった。該当ページを見てみると…
田中マルクス闘莉王選手、京都サンガF.C.へ移籍のお知らせhttps://t.co/Xrvp8u2p06#grampus pic.twitter.com/rqjPZqALDA
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2017年1月6日
普通はあるはずの「コメント」が用意されていなかったのだ。
闘莉王の契約は昨シーズン限りであり、コメントなしはある意味で当然のようにも感じられる。それでも、名古屋にとって闘莉王は2010年のリーグ優勝を経験したレジェンドだ。
昨年は一度退団しながらもチームを救うべく復帰しており、そうした存在の旅立ちに「コメントなし」というのはなんだかいろいろと勘ぐってしまう感じだ。