UEFAが年末に開催する年間ベストイレブン企画、「Team of the Year」。

UEFAに所属するリーグや代表チームの中で、今年1年最も輝かしいシーズンを送った選手をユーザー投票で決めるというアウォードだ。

11月末に40名の候補者が発表になり、その後投票がスタート。64万9701人が選んだ今年のベストイレブンは以下のような顔ぶれになった。

GK:ジャンルイージ・ブッフォン(ユヴェントス)
DF:セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
DF:レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)
DF:ジェラール・ピケ(バルセロナ)
DF:ジェローム・ボアテング(バイエルン)
MF:ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
MF:トーニ・クロース(レアル・マドリー)
MF:アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
FW:リオネル・メッシ(バルセロナ)
FW:アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)

UEFAチャンピオンズリーグで優勝したレアル・マドリーから最多となる4名がランクイン。他にはバルセロナ、アトレティコ・マドリー、ユヴェントス、バイエルンからの選出となり、お馴染みのメンバーが顔を揃えた。

クリスティアーノ・ロナウドはこれが11回目の選出であり、リオネル・メッシは8回のノミネート。もはやFWの二枠はこの両選手で埋まったようなものだが、今回の投票ではロナウドとメッシ以上に多くの票数を獲得した選手がいたという。

その選手とは、セルヒオ・ラモスだ。

マドリーのキャプテンとして、CL優勝に貢献したセルヒオ・ラモス。アトレティコ・マドリーとの決勝戦では15分に先制ゴールを奪っており、PK戦でも4番手に登場ししっかり成功している。

セルヒオ・ラモスは48万8908もの票数を集めており、これはロナウドの45万220票、メッシの41万8449票を超える数であったとのこと。UEFA.comによれば、全ユーザーの75%がセルヒオ・ラモスに投票したことになるそうだ。

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