先週末に行われたリーガ・エスパニョーラの第16節。
バルセロナはホームにエスパニョールを迎え4-1と快勝したのだが、この試合で生まれた2点目の“崩し”が凄まじかった(※動画0:29~)。
67分、アンドレス・イニエスタがピッチに足を取られ体勢を崩しながらも「変態的」とも言えるテクニックでボールをキープすると、ダブルタッチでメッシへとパス。
するとメッシはここからドリブルを開始し中央突破!見る見るうちに相手を抜き去りシュートを放ち、最終的にはGKのこぼれ球をルイス・スアレスが反応し追加点をあげた。
この時ピッチの中央にはエスパニョールの選手が8人いたのだが、イニエスタとメッシはたった2人でその組織を打ち破ってみせた。ブロックを敷かれた状態での中央突破というのは相当難しいはずなのだが…この2人が本気を出せば不可能なことなど存在しないのかもしれない。