4日、プレミアリーグの第20節が行われ、首位を走るチェルシーはアウェイでトッテナムと対戦。

システムを3-4-3に変更してから圧倒的な強さを誇ってきたが、この試合に0-2と敗れてしまった。

ゴールをあげたのは、いずれもトッテナムMFデル・アリ。

前半アディショナルタイム、クリスティアン・エリクセンからの高精度のクロスボールに頭で合わせ先制すると、54分にも再びエリクセンのクロスをヘディングで押し込み、鉄壁のチェルシーDFから2ゴールをマークした。

デル・アリはこの日の活躍によって、プレミアリーグでの通算ゴール数を「20」とした。

52試合での達成は、ポール・スコールズ(74試合)やデイヴィッド・ベッカム(90試合)、フランク・ランパード(140試合)、スティーヴン・ジェラード(169試合)といった錚々たる顔ぶれをも凌ぐペースである。

これにより、プレミアリーグにおけるチェルシーの連勝記録は「13」でストップ。チェルシーが黒星を喫するのは9月24日に行われた第6節アーセナル以来およそ3ヶ月ぶりであり、今季これが3敗目となった。

この結果、チェルシーの勝ち点は49のままとなり、20試合を終えて2位リヴァプールとの差は「5」に。

一方、ライバルチームから大きな白星をあげたスパーズは勝ち点を42とし、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、マンチェスター・シティをかわし3位に急浮上している。

年末年始のハードスケジュールで消耗している両チーム。

ともに次は8日にFAカップを控えており、チェルシーはピーターバラ・ユナイテッドと、トッテナムはアストン・ヴィラとそれぞれ対戦する。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名