Qoly年末年始恒例のプレイバック企画! 過去に掲載された記事をもう一度振り返ってみよう。
今回は2015年12月1日掲載、「正しく使っておきたい15個のサッカー用語」。メディアで使うべきサッカーの言葉とは?我々も守っていないですがね…。
日本サッカー協会(JFA)では、「JFA・Jリーグ サッカー用語集」というものを作成している。
これは、JFAやJリーグ、各都道府県のサッカー協会にいたるまでサッカーに関する用語の統一を図る目的で作られたものである。
例えば、皆さんは「Foul」をどう表記するだろうか?
「ファウル」でも「ファール」でもいいような気がするが、要はこうした言葉を一つにするためのガイドラインのようなものあるのだ。
JFAによれば、これらは「誤った使い方や紛らわしい用語、サッカー界で統一を図るべき用語などを抽出したもの」であるという。これらの言葉をメディアなどに強制することはないが、協会としては一つの表現を共有し統一を図りたい構えであるようだ。
今回は、この用語集の中でも特に注意が必要なものを15個ピックアップしてみた。
皆さんが普段使っている言葉の中に、誤った使い方、あるいはサッカー界では使用していない用語がないかチェックしてみよう。
1. アウェイ(Away)
【定義】
ホームチームの相手を差す場合はアウェイチームだが、ビジターとも言う。アウェイチームにとって対戦相手の本拠地で行う試合をアウェイゲームという。
【注意】
「アウェー」のように、音引きにはしない。
2. 外国籍選手(Foreign Player)
【定義】
外国籍を有する選手。
【注意】
「外国人選手」、「外人選手」とは表記しない。
3. 副審/アシスタントレフェリー(Assistant Referee)
【定義】
主審をサポートする役割で、1試合につき2名任命。過去は、線審/ラインズマンと呼んでいた。
【注意】
「線審」、「ラインズマン」とは表記しない。