4月14日、『Inside』は「元フランス代表FWエリック・カントナは、ワールドカップを獲ったのはスペインではなくカタルーニャであると話した」と報じた。
かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、引退後は俳優として活躍しているカントナ氏。上海で行われたローレウス世界スポーツ賞の記者会見で以下のように話し、バルセロナは特別だと語った。
エリック・カントナ
「バルセロナは誰もにとって最高のモデルとなるクラブだ。バルセロナでは少年たちがともに成長する。誰もが知っている一つのスタイルの下でね。バルサのようなアカデミーはモデルケースだ。
プレミアリーグは最高のサッカーをする。それからブンデスリーガだ。しかし、バルサは全ての上を行く。
スペイン代表チームが成功した? カタルーニャがワールドカップを獲ったのさ! 10名の選手がバルセロナから来ていたんだからね。私はバルセロナとクライフに情熱を持っているんだ。私はクライフのメソッドを勉強するためにサン・フストに住んでいた。
現在の問題は、資金力豊かなビッグクラブは選手を買うだけで、特定のスタイルを持って若い選手を育てていないということだよ。
(PSGについて)
パストーレの2試合を見れば、私は彼が今世界で最も優れた選手であるということが出来るよ。彼が理解するサッカーのやり方は、他の誰も持っていないものだ」