21日から長野県で開催されている「Jリーグインターナショナルユースカップ」。
大会3日目の24日にはグループステージ最終節の4試合が行われたが、FC東京U-18の久保建英がまたしても魅せた。
パース・グローリー(オーストラリア)戦の前半7分に、3試合連続のゴールを決めたのだ。
コーナーキックが跳ね返された後の二次攻撃で、左サイドをクロスオーバーした久保。パスを受けたのは角度のない位置で、味方へのクロスを供給する選択肢もあっただろう。しかし、迷わずを左足を振り抜くと、強烈なシュートは一直線に逆サイドのネットへ突き刺さった。
久保はさらにチームの4点目もアシスト。
試合はFC東京が久保の先制点を皮切りに大量ゴールを奪い7-0で大勝。久保はグループステージ3試合5ゴール1アシストと力のあるところを見せている。
ただFC東京は2戦目でフィゲイレンセ(ブラジル)に敗れたことが響いてグループBの2位に。大会最終日の25日に行われる順位決定戦で、グループAの2位サンフレッチェ広島ユースと対戦することになった。
なお、優勝決定戦では韓国の釜山アイパークとフィゲイレンセが対戦する。