『Football 365』は、「マンチェスター・ユナイテッドは、2017年夏のプレシーズンはアメリカに行くことを決定した」と報じた。

このところ欧州の強豪クラブにとって重要なものとなっている夏のプレシーズンツアー。様々なチームが世界各国を訪れ、大きな収益を得ている。

その中で重要な大会となっているのがインターナショナル・チャンピオンズカップ。発足したアメリカだけではなく、オーストラリアや中国にも拡大している。

マンチェスター・ユナイテッドは昨年中国ラウンドに参加したのだが、上海ではボルシア・ドルトムントに敗北し、マンチェスター・シティとのダービーマッチはピッチコンディションの不良(ということになっている)で中止に。

大型スポンサーとの関係があり、多くの資金は得られたものの、チームの強化という点に関しては理想とはかけ離れたものになってしまった。

わざわざ中国まで観戦に訪れてくれたファンに対して、ユナイテッドは選手のサイン入りユニフォームを贈って感謝しているとも。

エド・ウッドワード(CEO)は再び中国ツアーを行うことを示唆していたものの、ジョゼ・モウリーニョ監督はアメリカのUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)でトレーニングを行いたいと考えており、クラブはその方針を受け入れたようだ。

先週マンチェスター・ユナイテッドは代表団をアメリカ西海岸に派遣し、来年夏のスケジュールを準備し始めているという。

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