イングランド3部で珍しいゴールがあった。ポート・ヴェイル対ノーザンプトン・タウン戦での出来事がこちら。

ポート・ヴェイルDFライアン・テイラーが自ら蹴ったコーナーキックの跳ね返りを拾った場面。

おそらくダイレクトでシュート性のボールを蹴ろうとしたはずだが、うまくヒットすることができず。自分の体に当ててしまう完全な失敗プレーだったが、これが絶妙なフェイントとなり、相手をうまくかわすとシュートも決まりゴールに!

なんとも珍しいひとりワンツーのようなプレーであった。対応した選手とGKもやや軽いプレーであったが…。

ちなみに、ゴールしたのも対応したのも、同じテイラーだった。得点者となったライアン・テイラーは32歳で、DFながらプレースキッカーとして有名な元ニューカッスルの選手だ。

そして、対応した31番はMFマシュー・テイラー。彼はポーツマス、ボルトン、ウェストハムなどでプレーした経験を持つ35歳のベテランだ。強烈な左足が武器で、ボルトン時代にはシーズン10ゴールをマークしたこともある。

この後90分以降に両チームに得点が生まれる壮絶な展開となった一戦は3-2でノーザンプトンが勝利している。

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