『Sky』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、ウェストハム戦ではPKを獲得できていた可能性があったと話した」と報じた。
11日に行われたウェストハムとの試合において2-2と引き分けたリヴァプール。一時期は首位に立っていたものの、この2試合で1分け1敗と苦しんでおり、3位までランクを落とした。
失点はカリウスとマティプのミスであるとも評されており、ここに来て守備の点で不安定なパフォーマンスが散見されていることに批判の声もある。
しかしクロップ監督は以下のように話し、PKを獲得できていた可能性もあったと語るとともに、失点に直結してしまった2名については不運であったと擁護した。
ユルゲン・クロップ
「1~2回のペナルティキックが与えられる可能性があったと確信しているよ。前半最後のアダム・ララーナ。それはペナルティキックになるかもしれなかった。しかし、ああなった。
後半、ウィンストン・リードのハンドがあったね。それから、ディヴォック・オリギのボックス内でのチャレンジもあった。
我々はずっと相手のボックス内に入れていたように感じるよ。しかし、ウェストハムもそこにいるわけでね。少し運が必要になるということだ」
(パイェットのFKはカリウスのポジショニングミス、2失点目はマティプのミスだと言われているが)
「彼らは全力で戦っていたよ。ゴールの場面というのは、誰もがもっとうまくやれるものだ。
最初の点については、ファウルをしなければ、ボールを失わなければということだ。2失点目はアンラッキーだった。
ジョエル・マティプは素晴らしい試合をしたよ。あの時はボールをクリアできなかった。彼は素早い反応ができなかった。カリウスはそれに驚き、事は既に遅かった。
明らかに、我々はもっと良いことができた。試合の中で強くあり続けなければならない」