『Independent』は「リヴァプールのDFジョエル・マティプは、カメルーン代表監督の説得に耳を貸さなかった」と報じた。
来月にガボンで開催される予定となっているアフリカネイションズカップ。欧州ではシーズン中であるが、プレーできる選手たちがそちらに取られてしまうため、苦しい状況に立たされるクラブもある。
リヴァプールはFWサディオ・マネがセネガルから招集を受ける予定となっているが、一方でDFジョエル・マティプはカメルーンの代表を辞退するという意向を示していた。
2015年から彼はカメルーンサッカー連盟の組織を批判しており、そのために招集を断ってきていたのである。
しかし先日新たにカメルーン代表監督となったウーゴ・ブロース氏がマティプの説得に動くことを表明しており、その意向が注目されていた。
マティプよ戻ってこい!カメルーン代表ブロース監督が説得へ https://t.co/O1ZtRIEqs1
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月30日
そして今回ブロース監督はイングランドまでやってきて会談を行ったとのことだが、マティプはその心を変えることはなかったようだ。
足首の負傷によってボーンマス戦の出場は逃したものの、すでにフルトレーニングに戻っているマティプ。厳しいスケジュールとなる今月末〜1月のプレミアリーグでも活躍を見せてくれそうだ。