4日に行われたチリ国内リーグのウニベルシダ・コンセプシオン対オヒギンスの試合で素晴らしいゴールが生まれた。
これはワンダフル!
後半アディショナルタイム、1点を追うオヒギンスは全員を相手ゴール前へと上げパワープレーを目論んだ。
しかし、味方からのスローインを受けたGKミゲル・ピントが相手FWの猛プレスに晒され、前線へのフィードはセンターサークル付近を超えたところで失速。ちょうど落下点にいたコンセプシオンのMFアレハンドロ・カマルゴがダイレクトで蹴り込むと、ボールは一直線に無人のゴールへと吸い込まれていったのだ。
ゴールを記録したカマルゴはアルゼンチン出身の27歳。ゴドイクルスなどでプレーした後、2014年からチリでプレーしている。
彼は「監督はピントがいつも前に出ていることを話していたんだ」と明かし、「まだ信じられないよ」と興奮気味にスーパーゴールを振り返った。
この試合に3-1で勝利したコンセプシオンは最下位を脱出。一方、オヒギンスは下位チームに取りこぼしたことで最終節を前に優勝の可能性がなくなってしまった。