『EL Colombiano』は「日本に行くときの態度はどうしたらいいのか?」という記事を掲載した。
明日開幕を迎えるクラブワールドカップ。日本での開催は最後になる可能性が高く、かなり記念すべき大会になりそうだ。
そこに現在向かっているのが南米王者のアトレティコ・ナシオナル。墜落事故で大きな打撃を受けたシャペコエンセの魂も背負って、世界王者のタイトルを奪いに行くこととなる。
もちろんコロンビアから多くのサポーターが日本へとやって来ることになるわけだ。『El Colombiano』のジョン・エリック・ゴメス記者は、サポーターたちに日本での振る舞いとルールについて説明している。
お金について
・取り引きの多くは現金で行われ、クレジットカードは比較するとあまり使われない
・デビットカードは僅かな場所でしか使えない
・セブン銀行、あるいはSMBC信託銀行プレスティアからのみ預金を引き出せる(コロンビアから?)
・直接コロンビアペソを日本円に両替することはできない。ドルやユーロに交換しておくこと
移動について
・電車かバスを待っているときは、列を守ること。電車が到着した際は、降車する人を優先し、その後乗車すること
・電車の中では、声を出して話すことは失礼であると考えられている
・電車のチケットについてはViajandoporjapon.comのサービスを利用すると良い
状況について
・Wifiが使える場所はわずかしかない。SIMフリーのスマートフォンを用意し、プリペイド式のSIMカードを購入しておくこと
・他の選択肢としては、空港でポータブルWifiを借りること。サービスの料金は転送量、期間によって変化するが、おおよそ30~50ドルである
振る舞いについて
・時間厳守は尊敬と同義である
・挨拶でお辞儀をしよう
・足を組むのは無礼である
・公衆の場で電話を鳴らさないこと
・紳士的な言葉を使おう
・家に入る時は靴を脱ごう
・日本ではイエス、ノーをハッキリ言わない。それよりはおそらく、多分という言葉を使う
行動について
・箸を食べ物に突き立てない
・すすって食べることは許容範囲のものである
・歩きながらものを食べたり飲んだりしないこと
・ゴミは捨てるのに適切な場所を見つけるまで持ち歩くこと
・特別に指定された場所でない限り、路上でタバコを吸う事はできる