『The SUN』は「バルセロナとレアル・マドリーは、6000万ポンド(およそ85.1億円)の価格でマンチェスター・ユナイテッドのFWアントニ・マルシャルを狙っている」と報じた。
昨年夏にモナコからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したフランス代表FWアントニ・マルシャル。
まだ当時19歳であったものの、『NEXTアンリ』と呼ばれた彼はベースとして3600万ポンド(およそ51.1億円)の移籍金、オプションが加われば最大5760万ポンド(およそ81.7億円)になるという強烈な価格でやってきた。
初年度は最前線の選手層の薄さもあってある程度の活躍を見せたものの、今季はジョゼ・モウリーニョ監督の下でやや出番が減少している。
また私生活でも彼自身の浮気から幼馴染の妻と別れることになるなど、プライベートでのトラブルも相次いでいるという。
先日はパリ・サンジェルマンが関心を寄せているという報道もあり、去就が注目されている。
カップ戦で2ゴールも…マルシャルにフランス復帰の噂 https://t.co/UOuAzgf5mE
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月2日
そして今回話題に上がったのは、なんとスペインから世界を席巻してきた両チームである。
バルセロナは今夏も彼の獲得を検討しており、スカウティングを続けているという。そしてレアル・マドリーはあのハメス・ロドリゲスを交換条件として提示することで安く獲得しようというプランもあるとのことだ。
モウリーニョから大きな信頼は受けていないと思われているマルシャル。しかしまだ20歳ということで、少なくとも多くのクラブが「獲得できるチャンスが有れば…」とチェックをしているようだ。
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