EFLカップでウェストハムを下し、準決勝に駒を進めたマンチェスター・ユナイテッド。
ジョゼ・モウリーニョにはベンチ入り禁止の制裁が下っていたが、試合後、コロンビアで起きた事故についてコメントしたようだ。
英国『The Sun』が伝えている。
Jose Mourino opens up about friend and coach who died in the Chapecoense disaster https://t.co/NMYfyzjk09 pic.twitter.com/RsbBE8RKPE
— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) 2016年12月2日
今回の事故ではJリーグ関係者も犠牲になっているが、かつてヴィッセル神戸を率いていたカイオ・ジュニオールもその一人。
同氏はブラジル出身ながら現役時代の多くをポルトガルで過ごし、ヴィトーリア・ギマランエスやエストレラ・アマドラ、ベレネンセスといったクラブでプレーした。
そのためスポルティング・リスボンやポルトで通訳を務めていたモウリーニョは、カイオ・ジュニオールのことを知っていたのだそうだ。
モウリーニョとカイオ・ジュニオールは同世代。悲劇的な事故で命を落とした同志に対して、以下のように話している。
ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「私の仲間であり、ポルトガルで何年もプレーしたカイオ・ジュニオールに起こった今回の惨劇について、忘れることはできない。
試合の結果やパフォーマンスはさておきね。
ポルトガルで彼の死を寂しく思う人はいるはずだ。
なぜなら、我々は彼についてよく知っていたし、彼は我々の母国に多くの友人を残していたからね」