早期引退の憶測が飛んでいるバイエルンDFフィリップ・ラーム。
チームとの契約は2018年まで残っているが、今シーズン限りで現役を退く可能性があり、その際にはバイエルンのフロントへ入閣すると見られていた。
しかし、このほどバイエルンの会長に復帰したウリ・ヘーネスには違った考え方があるようだ。
Philipp Lahm warned off early retirement by returning Bayern presidenthttps://t.co/xSvlUFESpQ pic.twitter.com/yHqhP5Nww7
— Mirror Football (@MirrorFootball) 2016年11月30日
ヘーネスはラームがトップチームで未だ重要な役割を担っていると捉えており、今は引退する時ではないと考えているそう。
英国『Mirror』によれば、「私はラームに2018年の6月30日まで、選手としての契約を全うしてほしい」と話し、「2018年になるまで、我々にはフィリップがこのクラブで活動的になれる手段を探すための時間が十分にあるよ」と話したという。
ラームは現在33歳。
引退後はフロント入りし、マティアス・ザマーが務めていたスポーツダイレクター職に就くのではないかと報じられていた。
これらはCEOのカール=ハインツ・ルンメニゲによる意向が大きいと言われているが、ヘーネスの復帰によって状況は変わるかもしれない。