MF:ロベルト・プロシネツキ / Robert Prosinečki

国籍:クロアチア
生年月日:1969/01/12 (47歳)

レアル・マドリー:1991 - 1994年
バルセロナ:1996 - 1997年

鋭い切り返しでピッチを駆け抜けた、“バルカンの黄金銃”。レッドスター・ベオグラードでその名を知らしめると、1991年にレアル・マドリーへと移籍。期待されたほどの活躍はできず3年で退団したが、レアル・オビエドで評価を再び高める今度はバルセロナへと移籍。しかし、どちらのチームでもリーグ優勝を達成することはできなかった。現在は指導者に転向しており、アゼルバイジャン代表の監督を務めている。ドイツ、シュヴェニンゲン出身。

MF:ルイス・エンリケ / Luis Enrique

国籍:スペイン
生年月日:1970/05/08 (46歳)

レアル・マドリー:1991 - 1996年
バルセロナ:1996 - 2004年

常に「全力プレー」で戦ったファイト溢れるクラック。ヒホン出身でスポルティング・ヒホンで台頭すると、レアル・マドリーへとステップアップ。5シーズン安定した成績を残すと、今度はバルセロナへ“禁断の移籍”。当初は多方面から集中砲火を浴びたが、その人柄とプレーでクレの信頼を勝ち取るだけではなく数多くのタイトル獲得に貢献。現在ではバルセロナの監督に就任しており、2014-15シーズンは就任1年目にして三冠という偉業を成し遂げた。スペイン、ヒホン出身。

MF:ルイス・フィーゴ / Luís Figo

国籍:ポルトガル
生年月日:1972/11/04(44歳)

バルセロナ:1995 - 2000年
レアル・マドリー:2000 - 2005年

ドリブラーにとってスピードが不可欠なものではない―、そんなことを世界に証明して見せた魅惑のドリブラー。2000年夏、バルセロナの中心選手でありながらレアル・マドリーへと“禁断の移籍”を果たし、クレからは「守銭奴」と呼ばれその反発は社会現象に。カンプ・ノウで行われたクラシコでは、コーナーキックに向かうフィーゴに対して無数のペットボトルや豚の顔の皮が投げられ、試合がおよそ10分中断したほど。カルレス・プジョルらの説得によりようやく試合は再開されたが、こうした状況にあってもフィーゴはボールを離さずこのコーナーキックを蹴ることにこだわった。ポルトガル、アルマダ出身。