元Jリーガーも所属していたブラジル1部シャペコエンセの選手たちが巻き込まれた航空機事故はサッカー界に衝撃を与えている。

そんななか、コロンビア紙『El Heraldo』ではラミア機のパイロットとリオネグロの管制官とのやり取りについて伝えている。

それによれば、事故機のパイロットは「完全にダメだ。燃料がない」とエマージェンシーを宣言していたという。

また別メディアによれば、電気系統が完全に落ちてしまったと述べていたともされている。

その後は助けを求める叫び声に変わったというが、突然パイロットの声が聞こえなくなったという。

それに対して応答するよう求めた女性管制官は、返事がないと分かると泣き始めてしまったそうだ。 

また、この通信を聞いていたアビアンカ航空機のクルーたちも事態を悟り、コックピット内の全員が泣いていたそうだ。

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