『Globo』など各メディアは、「シャペコエンセのGKジャクソン・フォルマンは、足を切断することを余儀なくされた」と報じた。
現地時間28日夜にコロンビアで発生した飛行機事故は、サッカー界の歴史上でも最大級の悲劇となった。
【速報】ブラジルチームを乗せた飛行機が墜落か https://t.co/Sjy1FULnfj
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月29日
コパ・スダメリカーナ決勝に向かっていたシャペコエンセのメンバー、スタッフを含めた75名が死亡し、生存者はわずか6名であった。
選手でまず生存が確認されたアラン・ルシェウは脊椎を脱臼骨折、右腕を骨折、頭部に外傷を負っているとのことだが、今のところ命に別状はないという。最後に救出されたネトの状態については発表されていないが、彼の状態も安定しているとのこと。
生存した状態で救出されたGKダニーロについては、病院に運ばれたものの後に死亡したことが確認されている。
(19:28)ブラジルのサッカークラブ、シャペコエンシを乗せた飛行機の墜落事故の続報ですが、『Rádio Bandeirantes』によると、救出された3選手のうちダニーロは搬送先の病院で亡くなったことが確認されたようです。これで生還したシャペコエンシの選手は2名となりました。
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月29日
そして、救出された一人であるGKジャクソン・フォルマンについては、胸に幾つかの外傷を負っている他、生命を維持するために片足(両足という情報もある)を切断することを余儀なくされているとのことだ。
なお、調査チームは既に遺体の収容と搬送、ブラックボックスの捜索を始めているとのことで、ブラジル、コロンビア、ボリビアの3当局が合同で取り組んでいるようだ。