サッカー選手にとって、体調管理は基本中の基本。
睡眠の質はパフォーマンスに直結する。成長期にあるユース選手であれば、なおさらだろう。
そんななか、エヴァートンのU-23チームがグッディソン・パークで一夜を明かすという取り組みをするようだ。英国『Guardian』が伝えている。
Everton Under-23s to sleep rough at Goodison Park for homeless charity https://t.co/PPVeAmNuFW
— Guardian sport (@guardian_sport) 2016年11月22日
これは、エヴァートンによる地域貢献活動の一環。
イギリスでは日本同様ホームレスが社会問題となっており、リヴァプールのホームレスを救うための資金を集めるためにこのようなイベントが開催されるそう。
イベントは11月25日にグッディソン・パークで行われ、エヴァートンのファンやスポンサーがゴール裏にあたるパーク・エンド・スタンドで野宿をする。
そしてこのイベントにはU-23チームの選手も参加し、デイヴィッド・アンズワース監督はチームに在籍する全ての選手がこの活動に参加するという契約にサインしたそうだ。
スタジアムで寝るというのはファンとしても新しい体験であり、今回のイベントはクラブとしても意味のある社会貢献だ。しかし、イギリスはすでに冬に入っており、選手のコンディションが気になるところ…。
なお、エヴァートンのU-23チームはリーグ戦で首位に立っている。