CB ダニエレ・ルガーニ(ユヴェントス)

キースタッツ:昨季彼が出場したセリエA17試合のうちユーヴェは16試合に勝利。

寸評:ルガーニについては問題は単純だ。どうやったらこの若きCBはボヌッチ、バルザーリ、キエッリーニ、ベナティアらの間に割って入ることができるか?ムリだ。

LB フアン・ベルナト(バイエルン・ミュンヘン)

キースタッツ:今季唯一出場したCLの試合でゴールとアシストをマーク(記事作成時点)。

寸評:ダヴィド・アラバと争うわなければならないなら、相当にいい選手でなければならない。ベルナトはいい選手だが、才能豊かなオーストリア人を打ち負かすには十分ではない。このスペイン人DFは、アラバが他のポジションで起用された時にだけ出場できる。

CM マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド)

キースタッツ:今季彼が出場した試合にユナイテッドは全勝(記事作成時時点)。

寸評:35歳になった彼が、全ての試合に出場するのは不可能だ。とはいえ、ユナイテッドの中盤の問題を考えれば、より多いプレータイムを欲したかもしれない。アンデル・エレーラ、マルアヌ・フェライニ、モルガン・シュナイデルリンらもポール・ポグバと並んでおり、競争は熾烈だ。

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