2016年も11月の下旬に入り、サッカーシーンは各アウォードの発表の季節。

AFCは22日、ユース年代の年間最優秀選手賞にあたる「AFC Youth Player of the Year」の候補者を発表した。

男女それぞれ3人ずつがノミネートされているのだが、その両方に日本人の名前があった。

男子ではMF堂安律が、女子ではMF長野風花とFW高橋はなが最終候補に!

2016年は日本にとって、男女のユース代表が結果を残した一年だった。

AFC U-19選手権に出場した堂安はチームの優勝に貢献し、大会MVPを獲得。また、長野と高橋はU-17女子ワールドカップに出場し、チームは準優勝に。キャプテンの長野は大会最優秀選手賞に輝き、高橋も準決勝で2ゴールをあげるなど3点をマークした。

日本では「AFC年間最優秀ユース選手賞」と呼ばれるこのアウォード。

過去にも男子では2011年に石毛秀樹が、2003年に大久保嘉人が、2000年に前田遼一が、1998年に小野伸二がそれぞれ受賞し、女子でも岩渕真奈や柴田華絵、杉田妃和、小林里歌子が栄誉に輝いているが、男女の同時受賞は前例がない。

これは男女の“アベック受賞”に期待だ!授賞式は12月1日にUAEのドバイで行われる。

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