プレミアリーグ12節、ワトフォードとレスターが対戦。岡崎慎司も先発したヴィカレージ・ロードでの一戦は、キックオフ直後にまさかの展開が待っていた。

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ボールを奪ったワトフォードはMFロベルト・ペレイラが左サイドを突破。クロスをFWトロイ・ディーニーが落とすと、MFエティエンヌ・キャプーが叩き込んでゴールゲット!

なんとキックオフからわずか33秒でゴールが生まれるという「クレイジーなスタート」(BBC)となったのだ。

レスターはこの後、前半12分にも失点し1-2で敗戦。

前年王者の彼らだが、今季はリーグでのアウェイ戦6試合でいまだ勝利がない(1分5敗)。『BBC』によれば、これはイングランドのトップリーグを制したチャンピオンとして史上3度目の珍事だそう。

それでも、クラウディオ・ラニエリ監督はチームの戦いぶりを讃えていた。

クラウディオ・ラニエリ(レスター監督)

「選手たちには『よくやった』と伝えた。彼らは全てをやろうと手を尽くしたからね。

序盤で0-2と負けていたが、我々は試合を取り戻した。もちろんワトフォードは非常にうまく守ったよ。

我々はベストを尽くそうとした。後半は激しかったが、いいチャンスを作ることができなかったね。

(試合序盤での)2点で試合は決まってしまった。

我々はパフォーマンスもスピリットもよかった。私はポジティブだよ。

こういうスピリットをもって戦えた時、私はポジティブだ」

なお、岡崎は68分までプレーしている。

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