世界最高の選手のひとりとして、サッカー界に君臨してきたズラタン・イブラヒモヴィッチ。
そんな彼に異論を唱えたレジェンドがいるようだ。『insidefutbol』によれば、それは元フランス代表FWクリストフ・デュガリーだという(下記画像左)。
1998年W杯、2000年EUROの覇者でもある彼は『RMC Sport』に対し、こう述べたという。
クリストフ・デュガリー(元フランス代表FW)
「偉大なる選手たちについて、自分はこのような考えを信じている。
いかなるエゴ的な問題も持ちえないと。
そういうものは自分のことを偉大な選手だと思っている人間たちの問題だ。
ロナウドは自分がより多くのゴールを決めたいなら、ベンゼマとベイルが必要だとすぐに理解した。レアル・マドリーもそれをすぐに察知した。
メッシでさえ理解した。
私からすれば、ズラタンは偉大な選手ではない。
自分はこの話を2億回以上してきた。
なぜなら、とても偉大な選手と一緒ならば決して問題など起きないし、彼らは他者をよりよくするからだ。
メッシはネイマールやスアレスのためにちょっとしたスペースを残すか?彼はそうしているよ」
偉大な選手なら自我のみを押し通すことなく、他者との共存もうまくできるという持論があるようだ。その点でイブラヒモヴィッチには欠けているものがあると感じているのかもしれない。