16日に発表された、バルセロナと楽天のメイングローバルパートナー契約。

そのニュースは日本でも大きな話題となり、記者会見の質疑応答ではジェラール・ピケが橋渡し的な存在であったことも明かされた。

バルセロナは今回の契約金も発表しており、その額は年間5500万ユーロ（およそ64億2200万円）。さらにリーガやCLの成績によっては650万ポンド（およそ7億5000万円）のボーナスもあり、最大で6000万ユーロ（およそ70億円）にもおよぶ。

今回の契約によって、バルセロナのトップチームのユニフォームには、胸に楽天のロゴが入る。

しかし、バルセロナではユニフォームの胸以外にも広告枠を設けている。その総額がスゴいことになると話題だ。

キットサプライヤー：Nike

年間8500万ユーロ（およそ99億3100万円）

胸スポンサー：楽天

年間6000万ユーロ（およそ70億1000万円）

肩スポンサー：Beko

年間1000万ユーロ（およそ11億6800万円）
※契約は2016年まで

胸裏スポンサー：Intel

年間500万ユーロ（およそ5億8400万円）

その総額は、なんと年間1億6500万ユーロ！

バルセロナはユニセフに対して支援活動を行っており、背中の部分にはそのロゴが入っている。

その寄付額は年間200万ユーロ（およそ2億3300万円）であるためこれを引くと、バルセロナはユニフォームの広告収入だけで年間1億5800万円（およそ184億4600万円）を手にすることになるのだ（Bekoとの契約が延長されればの話ではあるが）。

もちろんバルセロナには他にも数々の企業とスポンサー契約を結んでいるが…ユニフォームの広告収入だけで年間200億円弱を稼ぐのだからハンパではない。

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