『Sky Sports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、トッテナムとのダービーマッチはいい試合になると話した」と報じた。
6日に今季初めてのノースロンドンダービーを迎えるアーセナル。同じ地域のライバルと言うだけでなく、優勝争いでも重要な試合の一つとなる。
ヴェンゲル監督はこの試合に向けて以下のように話し、トッテナムがどのような状況になっているということは考えていないと語った。
アーセン・ヴェンゲル
(トッテナムが新スタジアムを建設すると、アーセナルを規模で上回る。立場が逆転する可能性は?)
「立場の保証はない。それは我々の仕事にかかっている。しかし、最終的には全てが『ピッチの上で何が起こったか』によって決まる。
クラブのサイズもそういうものである。一貫性を持ってトップレベルであり続けられるか」
(トッテナムがアーセナルよりもビッグクラブになる可能性がある?)
「トッテナムがどうなっているかという点については考えていない。私はアーセナルのことだけを考えている。できるだけ大きく、できるだけ強くすることを。
我々は強いファンベースを持っている。おそらくロンドンでは最高だ。そして、我々が仕事をしている限り、常に強くなっていくだろう」
(ダービーについて)
「良くなっている2つのチームだ。ダービーも良くなる。街の全てが競争を求めている。
現時点では、両チームともにうまくやっているよ。それが、この試合がより興味深いものになると思える理由だね。
誰もが最高の自分を出せるように準備しなければならない。試合のインテンシティに向けて精神的に準備をし、戦術を保ち、ビッグゲームであっても冷静さを忘れない。それが重要である」