『Evening Standard』は「アーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンがロングインタビューに応えた」と報じた。
バルセロナの下部組織に所属していたものの、アーセナルの誘いを受けてイングランドに渡り、一昨季にチャンスを活かしてレギュラーに定着。今やスペイン代表でも常連となっている。
彼に対しては古巣であるバルセロナが呼び戻しに動いているという話もあり、さらにマンチェスター・シティが獲得を検討しているとも。
しかし、インタビューに答えたベジェリンはその噂について否定し、自分はアーセナルでとても満足していると語った。
エクトル・ベジェリン
「もしバルセロナでプレーしたかったら、そこに残っていたよ。僕はアーセナルが関心を持っていることを見せてくれた時、とても幸せだったんだ。そして、ここに来る決断をした。
振り返ることはないよ。僕はアーセナルを助けることだけを考えている」
「ビッグチームが自分を求めている――そう知ることは、選手にとって素晴らしいことだ。でも、僕はここ(アーセナル)でとても幸せなんだ。
自分はまだここでの契約を3年間残している。したがって、僕はただ毎週毎週のプレーと成長、そしてアーセナルで何かをやってみせようと集中してきた。
契約を延長することに駆られてはいない。満足しているんだ。落ち着いているしね。ここに長い間残りたいんだ。
僕はまだ21歳だ。したがって、まだまだ成長できるところがたくさんある。限界はまだまだ先だよ。僕はただ学び続け、成長し続けなければならない。
フロントからの賞賛は受けられるとしても、それを信じ過ぎたり、リラックスしすぎたり、努力を止めてはいけない。同じことをやり続けるだろう。キャリアを通してやってきたことをね。
学ぶこと。試合を毎回分析すること。そして、うまく行けば成長できる」