Jリーグのシーズンが終盤に差し掛かり、今年もJユースカップが開催に。
Jクラブのユース年代による全国選手権で、今年は24回目の大会になる。
先週末にはベスト16にあたる3回戦が開催され、準決勝に進出する8チームが决定。
今年7月から8月にかけて行われた日本クラブユースサッカー選手権で優勝を果たしたFC東京U-18は、名古屋グランパスU18に2-1と勝利している。
そんなこの試合で先制ゴールをあげたのは、Jリーグデビューが間近と言われている久保建英だった。
0-0で迎えた3分、ペナルティエリアの手前でボールを受け取った久保はダブルタッチのようなタッチで相手選手2人の間をかわし、突破に成功!
結局シュートは相手GKに弾かれたものの、こぼれ球に反応し先制ゴールをゲットした。久保にとってこのゴールは、今季のJユースカップでの初得点となった。
久保は今年9月にFC東京のトップチームに2種登録されている。先週末のJ3ではメンバー入りしなかったものの、5日(土)に行われるAC長野パルセイロ戦でJリーグデビューするのではないかとの報道だ。
先週のゲームでは久保と同じくU-18チームに所属している平川怜が一足先にプロデビューを飾り、この試合でいきなりアシストを記録した。
16歳6カ月10日での出場はJ3史上最年少記録となったが、15歳の久保が出場すればこれを更新することになる。