セリエA第11節、ミランはホームでのペスカーラ戦に1-0で勝利した。値千金の決勝ゴールを決めたのは、MFジャコモ・ボナヴェントゥーラだった。

後半4分に突き刺したフリーキックは、飛んだ壁の下を射抜く技ありのシュートだった。

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ボナヴェントゥーラ本人は「短い距離からだと、壁を越えるよりも下を通すことのほうが簡単なんだ。時にこれを試すんだよ。ハッピーだね。このアイディアによって勝利を呼び込めたから」と語っていた。

だが、試合後のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が明かしたところによれば、本田圭佑をヒントにしていたようだ。

ヴィンチェンツォ・モンテッラ(ミラン監督)

「数週間前に、ホンダが練習で同じようなゴールを決めていた。

運よくJack(ボナヴェントゥーラ)はそれを学び、練習に取り入れていた」

なお、本田はベンチ入りしたものの、出場はなかった。

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