バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスを巡る噂について、『Don Balon』が伝えている。

2014年にバルサ入りしたスアレスは現在29歳。現行の契約は2019年までだが、その更新はまだ成されていない。

バルサが誇る最強3トップのうち、メッシとネイマールはすでに巨額の契約を結んでいる。スアレスはこの3人のなかでは最も年齢が高く、クラブも現金化を望むかもしれないという。

そんななか、ジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドは、スアレス獲得のためになんと1.35億ポンド(172億円)もの資金を準備しているという。来年1月で30歳になる選手に対する金額としては、超異例かつ超破格だ。

とはいえ、リヴァプール時代にはパトリス・エヴラとの一件もあったスアレスが、“レッズ”の宿敵へ移籍することなどありえるのだろうか…。

ただ、スアレスを狙っているのは、ユナイテッドだけではないそう。地元のライバルであるマンチェスター・シティも彼を注視しているとのこと。

現在、ジョゼップ・グアルディオラが指揮をとるシティは、元バルサのフェラン・ソリアーノがCEOを務めている。彼の存在が獲得に向けたキーになりうるとシティは目論んでいるようだ。さらに、スアレスの代理人はペップの弟であるペレ・グアルディオラ。もしマンチェスター行きがありうるとしても、シティのほうが可能性はありそうではある。

ただし、スアレスはバルサ残留を優先的に考えているそう。

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