『ESPN』など各メディアは、「元ブラジル代表DFカルロス・アウベルト氏が死去した」と報じた。享年72歳。

今なお世界最高として賞賛されるペレとともにサントスでプレーし、1970年のワールドカップで世界王者に輝いたブラジル代表の一員であったカルロス・アウベルト氏。

息子であるアレシャンドレ・トーレスは1995~1999年に名古屋グランパスエイトでプレーしたことでも知られている。

70年W杯決勝のイタリア戦で決めた右足でのゴールは、サッカー史上最高レベルのものであると現在も評価されており、様々な媒体で取り上げられる。

現役を引退した後は様々なクラブで監督として指揮を執り、フラメンゴやコリンチャンス、ボタフォゴなど国内のチームの他、オマーンやアゼルバイジャン代表なども率いた。

その後はコメンテーターとしてメディアで活躍し、わずか2日前にも番組に出演したばかりであった。

死因は心臓発作。25日に息を引き取ったとのことだ。

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