先週末に行われたJ3で、Jリーグ史上初となる事態が起きた。
22日に行われたセレッソ大阪U-23対ブラウブリッツ秋田の試合。
85分、C大阪の大熊裕司監督は西本雅崇との交代で山田寛人を投入するのだが、山田はJリーグ史上初となる2000年生まれの出場選手となった。
山田は2000年3月7日生まれの16歳。
愛知県出身のFWで愛知FC、ホペイロ刈谷を経てセレッソ大阪U-18に加入。今季は開幕前に2種登録メンバー入りし、U-23チームに帯同することもあった。
短い時間でしたが、J3デビューできました。
負けてしまったんですけど、すごくプレーしてて楽しかったし、何より金鳥スタジアムでできたことが嬉しかったです。これからもあの舞台で多く出場してゴールできるように頑張ります!
応援ありがとうございました。 pic.twitter.com/XDDy5x3pxL
— 山田 寛人 (@roupeiro10) 2016年10月22日
山田は3月に行われた第2節の藤枝MYFC戦でベンチ入りを果たしていたが、この日の秋田戦が嬉しいJリーグデビューに。2000年生まれのJリーグ出場は、山田が初のケースとなる。
山田は今年の9月、インドで行われたAFC U-16選手権にも出場。弱冠16歳ながら181cmと体格の良いストライカーだ。
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